2014年
9月
11日
木
今週末より10日間の「ヴィパッサナー瞑想」の合宿に行ってきます。
以下長くて乱文ですので興味のある人は読んでみて下さい。
レースをやめてイラストレーターを目指そうとしていた20代も終わり頃。
インドの絵を描こうと思ったのと、当時の友人女子にあなたはインドに行ってその性格を治して来なさい。と言われ、「そうなの治るんだ?!」とやけに納得し、フィルムの一眼レフを買って初海外で、しかも個人旅行。
色んなインド経験者に体験記を聞いて自分なりにプランを立ててエアインディアで旅立った。
初日だけは日本からホテルを予約しなさいとHISで宿を取ってもらったらこれが高い!
でも日本語がしゃべれるガイドさん付きで空港に迎えに来てもらい、インド旅行でみんなが最初のハードルという空港降り口。
沢山の日本人がここで知らないタクシーに乗り法外なツアー料金を吹っかけられる最初の難関。
ので僕は親切なガイドさんにホテルに連れて行ってもらいなんなくクリア。
そして「インドこりゃまあ大変!死にものぐるい初海外がインドなの?」が始まりました。
相当端折りますが、とにかくインドの水は一瞬でヘル、あっというまに下痢地獄です。
ニューデリーからバラナシまでの15時間の列車旅、別れ際にガイドさんが屋台の水ばっしゃばしゃなウリを買ってくれた。
うめーうめーと調子に乗って完食し、一時間もするとインド恒例の下痢地獄。
あまりに勢い良く…(食事中の方すみませぬ)体内の水分が一つの穴から吹き出し、体も浮く勢い。
こりゃサイババに会わなくても空中浮遊できるっちゅーの!(語尾が古いのは当時の臨場感で)
インドで一番思い出に残ったのは、写真が撮りたく観光地ばかり巡っていたので、インド人の姑息さとしぶとさと図々しさとここ〜ろづよ〜さと〜♫と唄いたくなるくらいかなり辟易していた、そしてタージマハルも望めるアグラ2日目のこと。
泊まっていた宿の階下がやけに騒がしいと覗きに行くとなんとインド人の結婚式が行われるという事。
その時だいぶ熱を出しうーうー言っていたけど、そんなこといってらんねーと一眼もって侵入レポ。
侵入なんて生易しいものではなく、入ったとたんあれ喰えこれ飲めの大おもてなしされ大会。
東京オリンピックよりもずいぶん早く、しかも外人さんにお・も・て・な・さ・れ!
おもてなされ!
日本人があっけにとられるおもてなしを受け右往左往とインド人が次から次へとからんでくる。
終止マンマークで接待してくれたずーーーーっと「ジギジギ」言ってた8枚目の写真の兄ちゃん。
ジギジギとは知る人ぞ知る、インドの最も卑猥な言葉の表現。
まぁとにかくテレビだったらピーピー何言ってんのかわからないくらい。
でもほんとうにとても楽しく嬉しくみんなに暖かくもてなしてもらって、旅の疲れもふっとんだ。これがなければ殺伐とした疲れるだけの旅になったかもしれないくらいの旅のハイライト。まあぁその後もハイライトばかりだけど…。
そしてインドの花嫁さんのうつくしいのなんのって。
と、旅の一部。
そしてインドに行ったからというわけではないけど、
インドには仏陀が悟りを開く為に編み出したヴィパッサナー瞑想という
瞑想法があるのです。
僕はもう10年以上鬱状態から抜けられず、日々自分の思い癖を治すために
カウンセリングを受け、心理学を学び、日々自分の心の仕組みを読み解く努力を何年も過ごしてきました。
信頼できる菅波さんというカンセラーさんとも出会え、沢山の心の対処法を手に入れ、当初より信じられないくらい心もすこやかになり、今は友達にもアドバイスしたり。
それでも今ひとつこの鬱状態から抜けられずにもんもんとしてる日々の心に、「悩みのある人がヴィパッサナーの瞑想法を知っていたらどれだけ楽に生きれるか」と菅波さんのブログをきっかけにヴィパッサナ?!と思い、運が良いのか悪いのかたまたまレギュラー仕事が一つ突然死し、たまたまヴィパッサナーコースのスケジュールが出産前の最後の日程に間に合い、たまたま嫁さんもヴィッパサナに関心をもっており、この優柔不断が靴履いているような人間が即断で申し込む。
ヴィッパサナーは10日間誰とも喋らず、厳しい起立の中一日中瞑想をする合宿。
心の潜在意識のなかに溜め込んだ自分の自我がもうとてつもない勢いで吹き出してくるらしい。
人間に一番必要なのは自分の感情を知る事。
自分の中で何が起こっているのか自分自身が深く知る事がそれが幸せに生きる一番確かな方法。
と菅波さんから教わり、心理カウンセリングの基本のワークのフォーカシングを教わり、自分の胸で起こっているエネルギーを感知することを体験する。
(菅波さんのカウンセリングはとっても暖かく優しく、そして人生が変わるような価値観を沢山教えてくれる
とても信頼できるカウンセラーさん。そしてブログは菅波さんが持っている知識を誰にも惜しまず公開します。と宣言しており、どんな心理学の本より僕は得るものが多いと思ってます。大抵のカウンセラーさんのブログは対面カウンセリングへいざなう導入のような役目だけど、菅波さんのブログはとっても濃くわかりやすい記事が沢山)
その胸(主に)で起こっているエネルギーこそ人間の感情で、他人中心に生きる人が陥る、他人のせいにする、他人に幸せにしてもらおうとする。というもっとも大きい生きづらさの原因。
しかし他人がしてくれない、親がしてくれない、パートナーがしてくれない、けどそれは自分で自分にしてあげればいい、自分の感情は自分に一番幸せにしてもらいたい、自分に一番気持ちを聞いてもらいたい、と自分で自分を幸せにする、それを一番自分の感情は求めているんですよ。と。
ヴィパッサナーは自分を観察する。というのが一番の目的。
自分を知るという上でこの瞑想が最大の自分とのコミュニケーションなのではないかととっても楽しみ。
ということで今週末から合宿に行ってきます。
途中で挫折しませんように。
ではでは。
また最後ざつだな。
日本ヴィパッサナー協会
http://www.jp.dhamma.org/940.html?&L=12
ヴィッパサナー指導者、ゴエンカ氏の講演「生きる技 − ヴィパッサナー瞑想法」
http://www.jp.dhamma.org/1165.html?&L=12
ヴィパッサナー瞑想 ー 瞑想法の紹介とコース中の規律
http://www.jp.dhamma.org/index.php?id=1166&L=12
カウンセラー菅波亮介さんブログ
「菅波亮介のエナジー・カウンセリング」
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/cat_38333.html
2013年
12月
06日
金
5年ほど前、知人に会いに中国福建省アモイという所に行ったのですね。
中国でもかなり南に位置した島で、対岸はすぐ台湾という地理。
街は中国でも有数の風光明媚でハイソな街。
とにかくビルがばんばん、日照権や建築法なんてどこ吹く風な密集度。
しかし街中はほんとうに異国情緒たっぷりでどこ見ても心が満たされるなんともいえない街風景。
夜はネオンがエコってなに?ってばかりにきらめき、夜もとてもアジアンな夜を味わえる。
食べ物は刀削麺に始まり水餃子やおかゆ、お総菜屋が立ち並び、臭豆腐のきっつい匂いが
路地を埋め尽くしアジアさいこーとやけっぱちに言いたくなる。
臭豆腐は食べなかったけど、街の小さな屋台的な店はどれを食べてもハズレは無かった。さすが中国。
一人で街をぶらつく時間が多くて、まぁ言葉なんかまったくわからないからどこの店もかならずあるメニュー看板を指で指してこれこれと言う感じ。
「にーはおー」と入っていき、食べたいものを指で指し、書いてあるお金をはらい、「しぇーしぇー」と言って帰る。
それだけ。
言葉なんかかんけーないね、って矢沢思ったね。
ほんとうにみんな親切。
なんとなくだけど、年齢が高い人ほどどこか疎外感を感じたのは気のせいか、色々な歴史の問題か…。
でも若者は本当に親切だった。優しかった。
洗脳させる為のテレビのニュースは本当に信じない方が良い。
実際にその地に自分の足で立ってみないとわからない事は沢山ある。
いやそうしないとほとんどわからないと思う。
もとい。
そして、アモイ自体も島なのですが、その湾内にコロンス島というピアノの島と呼ばれる
とても奇麗な街のある小さな島があります。
島の中は複雑に小さな路地がはりめぐされ、エンジン付きの車が禁止なのでとても静か。
その路地はどこをみても映画の世界のような美しさ。
戦時中は西洋人が沢山住んでいたようで建物は西洋風な趣のある建物で日本のような既製品の集まりのような
建物は一軒もなく、どれも古く味のある建物ばかり。朽ち果てそうな建物も奇麗に人が住み使われていました。
島の中央には日光岩というばかでかい一枚岩が鎮座しており、登ると対岸にアモイの近代的な建物群と島の
オレンジに統一された奇麗な建物が一面に見え、とても壮観。
ほんとうにここに住みたいと思った。
中国は内地に行くほど多分中国度上がると思うし、多分日本人には色々な意味できついと思う。
比べてアモイは便利で奇麗で汚い印象の中国とは思えないくらい居心地が良い。
まちも奇麗で楽しいし美味しい。
ファースト中国には最適な場所だと思う。
また必ず行こうと思う。
2013年
10月
07日
月
もう20年以上の付き合いになるレース時代の先輩で、全日本選手権のST600クラスに参戦している矢田栄一郎選手から、去年マシンとつなぎのデザインを有志でさせて頂いたお礼にとオリジナルペイントのヘルメットを頂た!
うれしすぎる!
待望のSHOEI-X12で最新モデル。
転倒で深い傷が付いてしまい、公式では使えなくなったとはいえ、街中では今のヘルメットより遥かに安全だと思う。
傷は痛々しいけど…。
このヘルメットのデザインは友人のQMADESIGNさんの仕事。
かっこいい。
2013年
10月
01日
火
憧れてた大型バイクの免許を取りに直接免許センターへ試験を受けに。練習は借りた原付スクーターで道交法を本で学ぶだけ、走りは昔取ったなんとかで、きっと大丈夫とタカをくくっていざ試験に。
試験で白線を踏んでしまいあっさりと初回の試験は中止の落第「君のれてるんだけどね〜」と教官のコメントにもそらそうだ一応2輪の国際ライセンスもちなのよ、あたす。
その後も落第を3回も繰り返してしまった4回目の試験発表の場。
無事に免許取得!
やったーととなりの人と談義をしていたら、テレビ番組の制作会社の人だった。NHKの番組制作をしていると。
そして後で連絡などを取ったり(いやらしさはなく)一緒にツーリングに行ったり、したそんなある日、TV番組のオープニングのアニメを作るんだけどやってみる?と
驚きのオファー。
えー!っともちろん二つ返事で。
音楽番組のオープニングタイトルのアニメを作ったのですが
曲はアコーディオン奏者のCOBAさんが僕の絵コンテに合わせて
曲を作るというひえーな感激な展開。
スタジオでフルオーケストラ(パート毎)の音入れにも同行し、感激の
あめあられ(ふるっ!)
幾多の困難を乗り越えて無事完成!
という事が過去に実際にあったエピソードです。
2013年
9月
11日
水
人間はなにより自分を愛する事を真っ先にしなければならない。
それがないと人生なにも始まらない。と思ってる。
自分を愛するのは自分の責任である。
それができなくて苦しんでる人が自分の周りにも沢山います。
自分もそのことでずいぶん悩んできました。
愛するという言葉は人により捉え方もずいぶん違うと思いますし、自分もピンと来ない
ことも多い。
しかし自分を自分で認める。という言葉は大抵の方はピンと来るのではないでしょうか。
自分を認める、自分を肯定する。
その肯定力を高めると、人生楽に生きていける、
自分が選べる選択というのは世の中沢山あるのです。
〜せねばならないという概念に捉えすぎられてる日本人。
それでは人生楽に楽しく生きられないですしね。
もっと人間楽になっていいんです。
気持ちが楽になれる選択を自分にしてあげたいですね。
とてもやさしく人間の心の仕組みを読み解いてくれる心理カウンセラーの菅波亮介さん。
この人の言葉は自分にとって何より必要なものになってます。
読むと必ず心が軽くなれる。本当に素敵で楽になれる言葉が並んでいます。
菅波さんのブログ「エナジー・カウンセリング」より
2013年
8月
24日
土
★ひきこもりおじさんのはな垂れ相談室だよ♡
今日は静岡県熱海市のたかしくん(10さい)からのおたよりだよ。
ひ:たかしくん今日はどうしたんだい?
た:がっこうでいつもきぶんやのきょうこちゃんがいえでおやにおこられたのはぼくのせいだってここはんとしくらいまいにちにらんでくるんだよ。ぼくもうがっこうになんかいきたくないよ、どうやってあやまればいいんだろう。おしえてよねえひきこもりのおじさんー。このはなたれ!
2013年
8月
08日
木
近所に住む幼なじみが釣りキチだと聞きかすかに期待をしていましたが、
ある日「まぐろすき?」と聞かれたので
「うぇ〜るかむ!」と答えた。
そしてその話題を忘れた頃メールで「まぐろ!」と!
数件隣の家なので、チャリで直に配達頂き、マグロな夕べとなりました。
数日前に釣ったと聞いたけど、マグロは酸味があるのである程度寝かせた方が美味しいとのこと。
確かにスーパーの切られたマグロが夕方半額シールが貼られてしまうけど
柵で売れらているマグロは安くならない。
鮮度だけが問題ではないまぐろ様。奥が深い。
また我家にいらっしゃいね。
PS
ごまって美味しいよね。
2013年
5月
03日
金
猫のタマの実家の方(元飼主さん)からどっさりとわらびを頂いた。
新鮮でしゃっきしゃきでぬめぬめ。美味!
豚肉をこんがりと焼いてさっと湯がいたわらびを酒と麺つゆで軽く味付けした、豚肉とワラビのアリオリのパスタ。
あまりに美味しくて2日連続で作った。
2013年
2月
28日
木
一向に人に慣れてくれない一時預かりのにゃんこ達の中のきじおちゃん。全く人を信用した目ではないですねえ。でもほんととてもかわいい。無事に里親さんも見つかり今週末もらわれていきます。沢山甘やかせてもらいなよう。
2013年
2月
27日
水
チキンときのこと菜花のオリキエッテ。
牛乳、バター、生クリーム、チーズ。
こんなにカロリーとっても良いのかな。
たまに食べたくなるんだよ。クリームパスタをね。
作るのも簡単だからついついふとっちまうぜ。
みんなも太ろうよ〜。
2013年
2月
26日
火
今日は気分転換に赤エビスをもってう(み)ビール。
平日昼間にビール飲んでも誰にも何も言われない環境を作れた自分を褒めてあげたい。涙
これからも仕事をがんばってもっと環境をよくしようと思うぞ。
思うぞ!
2012年
11月
09日
金
今預かっている子猫4匹のうちの1匹ねねちゃんのくしゃみの瞬間。
かわいすぎて…秋
2週間程前の写真で目が結膜炎酷い盛りだけど
現在はぱっちりかわいいお目目になってます。
へっくしょん。
2012年
10月
20日
土
今日の朝はスリッパを探す所から始まる。
わたしはほんとうに物を見つけるのがどん底にヘタで
物をなくすのが天にも昇るようにうまい。
そんな無くし物を嫁はんはいとも簡単に見つける。
無くなったと言って私の部屋を探す嫁はんに
「うたがってるな?」
と言った所でも全く動じず部屋を物色。
いつもはたいてそれで見つかるが
今日は見つからなかった。
リビングのクッションの下に埋まってました。
ごめんなさい。
さ、今日も元気に細胞分裂だね。
2012年
10月
19日
金
以前猫のダニ疥癬(かいせん)に重度にかかった野良猫タローを保護していたのですが、
先日数ヶ月ぶりに我家の庭に戻ってきました。
最初は顔も潰れかけあとは死を待つだけだったタロー。
いつからかちょくちょく我家に顔を出し始め、いつのまにか
押し入れで寝ていたタロー。
これは他の飼い猫にもうつるということで病院で薬を貰い
2ヶ月ケージで介護をする事に。
薬の効果はてきめんで奇麗になったタロウは無事に野良の世界に帰って行く事に。
生粋の野良のタローは全く人に懐く事もなかったので
未だに性別すらわかりません。
久しぶりに我家に顔を出したタローは健康そうに太った体につやっつやの毛艶を見せ
挨拶にでもきたのかな。
ま、何より健康そうで元気そうでよかったぞタロー。
2012年
10月
14日
日
ある日首輪をなくした同居猫(半分は裏の母の家に居候)たまが
首に貴族の着飾りのような物を付けて帰ってきた。
一昨年死んでしまった母の飼い犬ランのシュシュだと言っていた。
見た瞬間なんとも微笑ましい光景にぱっしゃぱしゃ撮りまくった。
たま、なかなかゴージャスじゃないですかっ。
2012年
10月
05日
金
わがやのわんこ「はな」
家へ貰われてきてから初めての散髪。
知人のトリマーさんが練習がてらに切りたいと申し出てくれました。
その散髪過程の途中のはな。
こんなおばけいそうですよね。
いいぞはな、その調子。
2012年
10月
04日
木
自分が何かの学生。そしてその課題で生徒の中の誰かが自分自身バラバラに刻まれて教材になるという夢。
そして自分と料理家のコウケンテツが選ばれた。(なぜ料理家?)
料理家はなぜか鼻息も荒く早くも自分の左手を自分で刻んでます。
一応刻まれた後は元につなぎ戻してくれるとのことですが、自分は体にメスを入れたらつなげても
後遺症が出て元には戻らないっす!と逃げ回る。一度はしょうがないか…なんて思ったりして、
でも「いやいやいや、ちがうから!」って逃げ回る。つか当たり前じゃん刻まれるなんてダメでしょ!
結局逃げ回ってるうちに目が覚めました。あのプレッシャーは「屁のツッパリ」どころじゃなかったです。
あ、それは柔道選手の名言でしたね。
まじ怖カタス。
2012年
10月
03日
水
うみとは海岸で拾ってからの出会いで、いつのまにか6年以上経ちました。
って今書いてるそばからキーボード居座ってます。噛まれそうです。
毎日日々辛い事ばかりですが、やっぱりうみがいたからなんとか生きて来れたかも。
一番自分に寄り添ってくれたと思う。
もちろん本人はわかってはないとは思うけど。わかってたりして。ふふ
動物の健気さはほんとに助けらますね。
何事も素直が一番ですね。
・そんなうみの日々のメモ帳作りました。
「umi-memo」はこちらのBCCKSでhttp://bccks.jp/bcck/31781
2014年
9月
11日
木
今週末より10日間の「ヴィパッサナー瞑想」の合宿に行ってきます。
以下長くて乱文ですので興味のある人は読んでみて下さい。
レースをやめてイラストレーターを目指そうとしていた20代も終わり頃。
インドの絵を描こうと思ったのと、当時の友人女子にあなたはインドに行ってその性格を治して来なさい。と言われ、「そうなの治るんだ?!」とやけに納得し、フィルムの一眼レフを買って初海外で、しかも個人旅行。
色んなインド経験者に体験記を聞いて自分なりにプランを立ててエアインディアで旅立った。
初日だけは日本からホテルを予約しなさいとHISで宿を取ってもらったらこれが高い!
でも日本語がしゃべれるガイドさん付きで空港に迎えに来てもらい、インド旅行でみんなが最初のハードルという空港降り口。
沢山の日本人がここで知らないタクシーに乗り法外なツアー料金を吹っかけられる最初の難関。
ので僕は親切なガイドさんにホテルに連れて行ってもらいなんなくクリア。
そして「インドこりゃまあ大変!死にものぐるい初海外がインドなの?」が始まりました。
相当端折りますが、とにかくインドの水は一瞬でヘル、あっというまに下痢地獄です。
ニューデリーからバラナシまでの15時間の列車旅、別れ際にガイドさんが屋台の水ばっしゃばしゃなウリを買ってくれた。
うめーうめーと調子に乗って完食し、一時間もするとインド恒例の下痢地獄。
あまりに勢い良く…(食事中の方すみませぬ)体内の水分が一つの穴から吹き出し、体も浮く勢い。
こりゃサイババに会わなくても空中浮遊できるっちゅーの!(語尾が古いのは当時の臨場感で)
インドで一番思い出に残ったのは、写真が撮りたく観光地ばかり巡っていたので、インド人の姑息さとしぶとさと図々しさとここ〜ろづよ〜さと〜♫と唄いたくなるくらいかなり辟易していた、そしてタージマハルも望めるアグラ2日目のこと。
泊まっていた宿の階下がやけに騒がしいと覗きに行くとなんとインド人の結婚式が行われるという事。
その時だいぶ熱を出しうーうー言っていたけど、そんなこといってらんねーと一眼もって侵入レポ。
侵入なんて生易しいものではなく、入ったとたんあれ喰えこれ飲めの大おもてなしされ大会。
東京オリンピックよりもずいぶん早く、しかも外人さんにお・も・て・な・さ・れ!
おもてなされ!
日本人があっけにとられるおもてなしを受け右往左往とインド人が次から次へとからんでくる。
終止マンマークで接待してくれたずーーーーっと「ジギジギ」言ってた8枚目の写真の兄ちゃん。
ジギジギとは知る人ぞ知る、インドの最も卑猥な言葉の表現。
まぁとにかくテレビだったらピーピー何言ってんのかわからないくらい。
でもほんとうにとても楽しく嬉しくみんなに暖かくもてなしてもらって、旅の疲れもふっとんだ。これがなければ殺伐とした疲れるだけの旅になったかもしれないくらいの旅のハイライト。まあぁその後もハイライトばかりだけど…。
そしてインドの花嫁さんのうつくしいのなんのって。
と、旅の一部。
そしてインドに行ったからというわけではないけど、
インドには仏陀が悟りを開く為に編み出したヴィパッサナー瞑想という
瞑想法があるのです。
僕はもう10年以上鬱状態から抜けられず、日々自分の思い癖を治すために
カウンセリングを受け、心理学を学び、日々自分の心の仕組みを読み解く努力を何年も過ごしてきました。
信頼できる菅波さんというカンセラーさんとも出会え、沢山の心の対処法を手に入れ、当初より信じられないくらい心もすこやかになり、今は友達にもアドバイスしたり。
それでも今ひとつこの鬱状態から抜けられずにもんもんとしてる日々の心に、「悩みのある人がヴィパッサナーの瞑想法を知っていたらどれだけ楽に生きれるか」と菅波さんのブログをきっかけにヴィパッサナ?!と思い、運が良いのか悪いのかたまたまレギュラー仕事が一つ突然死し、たまたまヴィパッサナーコースのスケジュールが出産前の最後の日程に間に合い、たまたま嫁さんもヴィッパサナに関心をもっており、この優柔不断が靴履いているような人間が即断で申し込む。
ヴィッパサナーは10日間誰とも喋らず、厳しい起立の中一日中瞑想をする合宿。
心の潜在意識のなかに溜め込んだ自分の自我がもうとてつもない勢いで吹き出してくるらしい。
人間に一番必要なのは自分の感情を知る事。
自分の中で何が起こっているのか自分自身が深く知る事がそれが幸せに生きる一番確かな方法。
と菅波さんから教わり、心理カウンセリングの基本のワークのフォーカシングを教わり、自分の胸で起こっているエネルギーを感知することを体験する。
(菅波さんのカウンセリングはとっても暖かく優しく、そして人生が変わるような価値観を沢山教えてくれる
とても信頼できるカウンセラーさん。そしてブログは菅波さんが持っている知識を誰にも惜しまず公開します。と宣言しており、どんな心理学の本より僕は得るものが多いと思ってます。大抵のカウンセラーさんのブログは対面カウンセリングへいざなう導入のような役目だけど、菅波さんのブログはとっても濃くわかりやすい記事が沢山)
その胸(主に)で起こっているエネルギーこそ人間の感情で、他人中心に生きる人が陥る、他人のせいにする、他人に幸せにしてもらおうとする。というもっとも大きい生きづらさの原因。
しかし他人がしてくれない、親がしてくれない、パートナーがしてくれない、けどそれは自分で自分にしてあげればいい、自分の感情は自分に一番幸せにしてもらいたい、自分に一番気持ちを聞いてもらいたい、と自分で自分を幸せにする、それを一番自分の感情は求めているんですよ。と。
ヴィパッサナーは自分を観察する。というのが一番の目的。
自分を知るという上でこの瞑想が最大の自分とのコミュニケーションなのではないかととっても楽しみ。
ということで今週末から合宿に行ってきます。
途中で挫折しませんように。
ではでは。
また最後ざつだな。
日本ヴィパッサナー協会
http://www.jp.dhamma.org/940.html?&L=12
ヴィッパサナー指導者、ゴエンカ氏の講演「生きる技 − ヴィパッサナー瞑想法」
http://www.jp.dhamma.org/1165.html?&L=12
ヴィパッサナー瞑想 ー 瞑想法の紹介とコース中の規律
http://www.jp.dhamma.org/index.php?id=1166&L=12
カウンセラー菅波亮介さんブログ
「菅波亮介のエナジー・カウンセリング」
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/cat_38333.html
2013年
12月
06日
金
5年ほど前、知人に会いに中国福建省アモイという所に行ったのですね。
中国でもかなり南に位置した島で、対岸はすぐ台湾という地理。
街は中国でも有数の風光明媚でハイソな街。
とにかくビルがばんばん、日照権や建築法なんてどこ吹く風な密集度。
しかし街中はほんとうに異国情緒たっぷりでどこ見ても心が満たされるなんともいえない街風景。
夜はネオンがエコってなに?ってばかりにきらめき、夜もとてもアジアンな夜を味わえる。
食べ物は刀削麺に始まり水餃子やおかゆ、お総菜屋が立ち並び、臭豆腐のきっつい匂いが
路地を埋め尽くしアジアさいこーとやけっぱちに言いたくなる。
臭豆腐は食べなかったけど、街の小さな屋台的な店はどれを食べてもハズレは無かった。さすが中国。
一人で街をぶらつく時間が多くて、まぁ言葉なんかまったくわからないからどこの店もかならずあるメニュー看板を指で指してこれこれと言う感じ。
「にーはおー」と入っていき、食べたいものを指で指し、書いてあるお金をはらい、「しぇーしぇー」と言って帰る。
それだけ。
言葉なんかかんけーないね、って矢沢思ったね。
ほんとうにみんな親切。
なんとなくだけど、年齢が高い人ほどどこか疎外感を感じたのは気のせいか、色々な歴史の問題か…。
でも若者は本当に親切だった。優しかった。
洗脳させる為のテレビのニュースは本当に信じない方が良い。
実際にその地に自分の足で立ってみないとわからない事は沢山ある。
いやそうしないとほとんどわからないと思う。
もとい。
そして、アモイ自体も島なのですが、その湾内にコロンス島というピアノの島と呼ばれる
とても奇麗な街のある小さな島があります。
島の中は複雑に小さな路地がはりめぐされ、エンジン付きの車が禁止なのでとても静か。
その路地はどこをみても映画の世界のような美しさ。
戦時中は西洋人が沢山住んでいたようで建物は西洋風な趣のある建物で日本のような既製品の集まりのような
建物は一軒もなく、どれも古く味のある建物ばかり。朽ち果てそうな建物も奇麗に人が住み使われていました。
島の中央には日光岩というばかでかい一枚岩が鎮座しており、登ると対岸にアモイの近代的な建物群と島の
オレンジに統一された奇麗な建物が一面に見え、とても壮観。
ほんとうにここに住みたいと思った。
中国は内地に行くほど多分中国度上がると思うし、多分日本人には色々な意味できついと思う。
比べてアモイは便利で奇麗で汚い印象の中国とは思えないくらい居心地が良い。
まちも奇麗で楽しいし美味しい。
ファースト中国には最適な場所だと思う。
また必ず行こうと思う。
2013年
10月
07日
月
もう20年以上の付き合いになるレース時代の先輩で、全日本選手権のST600クラスに参戦している矢田栄一郎選手から、去年マシンとつなぎのデザインを有志でさせて頂いたお礼にとオリジナルペイントのヘルメットを頂た!
うれしすぎる!
待望のSHOEI-X12で最新モデル。
転倒で深い傷が付いてしまい、公式では使えなくなったとはいえ、街中では今のヘルメットより遥かに安全だと思う。
傷は痛々しいけど…。
このヘルメットのデザインは友人のQMADESIGNさんの仕事。
かっこいい。
2013年
10月
01日
火
憧れてた大型バイクの免許を取りに直接免許センターへ試験を受けに。練習は借りた原付スクーターで道交法を本で学ぶだけ、走りは昔取ったなんとかで、きっと大丈夫とタカをくくっていざ試験に。
試験で白線を踏んでしまいあっさりと初回の試験は中止の落第「君のれてるんだけどね〜」と教官のコメントにもそらそうだ一応2輪の国際ライセンスもちなのよ、あたす。
その後も落第を3回も繰り返してしまった4回目の試験発表の場。
無事に免許取得!
やったーととなりの人と談義をしていたら、テレビ番組の制作会社の人だった。NHKの番組制作をしていると。
そして後で連絡などを取ったり(いやらしさはなく)一緒にツーリングに行ったり、したそんなある日、TV番組のオープニングのアニメを作るんだけどやってみる?と
驚きのオファー。
えー!っともちろん二つ返事で。
音楽番組のオープニングタイトルのアニメを作ったのですが
曲はアコーディオン奏者のCOBAさんが僕の絵コンテに合わせて
曲を作るというひえーな感激な展開。
スタジオでフルオーケストラ(パート毎)の音入れにも同行し、感激の
あめあられ(ふるっ!)
幾多の困難を乗り越えて無事完成!
という事が過去に実際にあったエピソードです。
2013年
9月
11日
水
人間はなにより自分を愛する事を真っ先にしなければならない。
それがないと人生なにも始まらない。と思ってる。
自分を愛するのは自分の責任である。
それができなくて苦しんでる人が自分の周りにも沢山います。
自分もそのことでずいぶん悩んできました。
愛するという言葉は人により捉え方もずいぶん違うと思いますし、自分もピンと来ない
ことも多い。
しかし自分を自分で認める。という言葉は大抵の方はピンと来るのではないでしょうか。
自分を認める、自分を肯定する。
その肯定力を高めると、人生楽に生きていける、
自分が選べる選択というのは世の中沢山あるのです。
〜せねばならないという概念に捉えすぎられてる日本人。
それでは人生楽に楽しく生きられないですしね。
もっと人間楽になっていいんです。
気持ちが楽になれる選択を自分にしてあげたいですね。
とてもやさしく人間の心の仕組みを読み解いてくれる心理カウンセラーの菅波亮介さん。
この人の言葉は自分にとって何より必要なものになってます。
読むと必ず心が軽くなれる。本当に素敵で楽になれる言葉が並んでいます。
菅波さんのブログ「エナジー・カウンセリング」より
2013年
8月
24日
土
★ひきこもりおじさんのはな垂れ相談室だよ♡
今日は静岡県熱海市のたかしくん(10さい)からのおたよりだよ。
ひ:たかしくん今日はどうしたんだい?
た:がっこうでいつもきぶんやのきょうこちゃんがいえでおやにおこられたのはぼくのせいだってここはんとしくらいまいにちにらんでくるんだよ。ぼくもうがっこうになんかいきたくないよ、どうやってあやまればいいんだろう。おしえてよねえひきこもりのおじさんー。このはなたれ!
2013年
8月
08日
木
近所に住む幼なじみが釣りキチだと聞きかすかに期待をしていましたが、
ある日「まぐろすき?」と聞かれたので
「うぇ〜るかむ!」と答えた。
そしてその話題を忘れた頃メールで「まぐろ!」と!
数件隣の家なので、チャリで直に配達頂き、マグロな夕べとなりました。
数日前に釣ったと聞いたけど、マグロは酸味があるのである程度寝かせた方が美味しいとのこと。
確かにスーパーの切られたマグロが夕方半額シールが貼られてしまうけど
柵で売れらているマグロは安くならない。
鮮度だけが問題ではないまぐろ様。奥が深い。
また我家にいらっしゃいね。
PS
ごまって美味しいよね。
2013年
5月
03日
金
猫のタマの実家の方(元飼主さん)からどっさりとわらびを頂いた。
新鮮でしゃっきしゃきでぬめぬめ。美味!
豚肉をこんがりと焼いてさっと湯がいたわらびを酒と麺つゆで軽く味付けした、豚肉とワラビのアリオリのパスタ。
あまりに美味しくて2日連続で作った。
2013年
2月
28日
木
一向に人に慣れてくれない一時預かりのにゃんこ達の中のきじおちゃん。全く人を信用した目ではないですねえ。でもほんととてもかわいい。無事に里親さんも見つかり今週末もらわれていきます。沢山甘やかせてもらいなよう。
2013年
2月
27日
水
チキンときのこと菜花のオリキエッテ。
牛乳、バター、生クリーム、チーズ。
こんなにカロリーとっても良いのかな。
たまに食べたくなるんだよ。クリームパスタをね。
作るのも簡単だからついついふとっちまうぜ。
みんなも太ろうよ〜。
2013年
2月
26日
火
今日は気分転換に赤エビスをもってう(み)ビール。
平日昼間にビール飲んでも誰にも何も言われない環境を作れた自分を褒めてあげたい。涙
これからも仕事をがんばってもっと環境をよくしようと思うぞ。
思うぞ!
2012年
11月
09日
金
今預かっている子猫4匹のうちの1匹ねねちゃんのくしゃみの瞬間。
かわいすぎて…秋
2週間程前の写真で目が結膜炎酷い盛りだけど
現在はぱっちりかわいいお目目になってます。
へっくしょん。
2012年
10月
20日
土
今日の朝はスリッパを探す所から始まる。
わたしはほんとうに物を見つけるのがどん底にヘタで
物をなくすのが天にも昇るようにうまい。
そんな無くし物を嫁はんはいとも簡単に見つける。
無くなったと言って私の部屋を探す嫁はんに
「うたがってるな?」
と言った所でも全く動じず部屋を物色。
いつもはたいてそれで見つかるが
今日は見つからなかった。
リビングのクッションの下に埋まってました。
ごめんなさい。
さ、今日も元気に細胞分裂だね。
2012年
10月
19日
金
以前猫のダニ疥癬(かいせん)に重度にかかった野良猫タローを保護していたのですが、
先日数ヶ月ぶりに我家の庭に戻ってきました。
最初は顔も潰れかけあとは死を待つだけだったタロー。
いつからかちょくちょく我家に顔を出し始め、いつのまにか
押し入れで寝ていたタロー。
これは他の飼い猫にもうつるということで病院で薬を貰い
2ヶ月ケージで介護をする事に。
薬の効果はてきめんで奇麗になったタロウは無事に野良の世界に帰って行く事に。
生粋の野良のタローは全く人に懐く事もなかったので
未だに性別すらわかりません。
久しぶりに我家に顔を出したタローは健康そうに太った体につやっつやの毛艶を見せ
挨拶にでもきたのかな。
ま、何より健康そうで元気そうでよかったぞタロー。
2012年
10月
14日
日
ある日首輪をなくした同居猫(半分は裏の母の家に居候)たまが
首に貴族の着飾りのような物を付けて帰ってきた。
一昨年死んでしまった母の飼い犬ランのシュシュだと言っていた。
見た瞬間なんとも微笑ましい光景にぱっしゃぱしゃ撮りまくった。
たま、なかなかゴージャスじゃないですかっ。
2012年
10月
05日
金
わがやのわんこ「はな」
家へ貰われてきてから初めての散髪。
知人のトリマーさんが練習がてらに切りたいと申し出てくれました。
その散髪過程の途中のはな。
こんなおばけいそうですよね。
いいぞはな、その調子。
2012年
10月
04日
木
自分が何かの学生。そしてその課題で生徒の中の誰かが自分自身バラバラに刻まれて教材になるという夢。
そして自分と料理家のコウケンテツが選ばれた。(なぜ料理家?)
料理家はなぜか鼻息も荒く早くも自分の左手を自分で刻んでます。
一応刻まれた後は元につなぎ戻してくれるとのことですが、自分は体にメスを入れたらつなげても
後遺症が出て元には戻らないっす!と逃げ回る。一度はしょうがないか…なんて思ったりして、
でも「いやいやいや、ちがうから!」って逃げ回る。つか当たり前じゃん刻まれるなんてダメでしょ!
結局逃げ回ってるうちに目が覚めました。あのプレッシャーは「屁のツッパリ」どころじゃなかったです。
あ、それは柔道選手の名言でしたね。
まじ怖カタス。
2012年
10月
03日
水
うみとは海岸で拾ってからの出会いで、いつのまにか6年以上経ちました。
って今書いてるそばからキーボード居座ってます。噛まれそうです。
毎日日々辛い事ばかりですが、やっぱりうみがいたからなんとか生きて来れたかも。
一番自分に寄り添ってくれたと思う。
もちろん本人はわかってはないとは思うけど。わかってたりして。ふふ
動物の健気さはほんとに助けらますね。
何事も素直が一番ですね。
・そんなうみの日々のメモ帳作りました。
「umi-memo」はこちらのBCCKSでhttp://bccks.jp/bcck/31781
2014年
9月
11日
木
今週末より10日間の「ヴィパッサナー瞑想」の合宿に行ってきます。
以下長くて乱文ですので興味のある人は読んでみて下さい。
レースをやめてイラストレーターを目指そうとしていた20代も終わり頃。
インドの絵を描こうと思ったのと、当時の友人女子にあなたはインドに行ってその性格を治して来なさい。と言われ、「そうなの治るんだ?!」とやけに納得し、フィルムの一眼レフを買って初海外で、しかも個人旅行。
色んなインド経験者に体験記を聞いて自分なりにプランを立ててエアインディアで旅立った。
初日だけは日本からホテルを予約しなさいとHISで宿を取ってもらったらこれが高い!
でも日本語がしゃべれるガイドさん付きで空港に迎えに来てもらい、インド旅行でみんなが最初のハードルという空港降り口。
沢山の日本人がここで知らないタクシーに乗り法外なツアー料金を吹っかけられる最初の難関。
ので僕は親切なガイドさんにホテルに連れて行ってもらいなんなくクリア。
そして「インドこりゃまあ大変!死にものぐるい初海外がインドなの?」が始まりました。
相当端折りますが、とにかくインドの水は一瞬でヘル、あっというまに下痢地獄です。
ニューデリーからバラナシまでの15時間の列車旅、別れ際にガイドさんが屋台の水ばっしゃばしゃなウリを買ってくれた。
うめーうめーと調子に乗って完食し、一時間もするとインド恒例の下痢地獄。
あまりに勢い良く…(食事中の方すみませぬ)体内の水分が一つの穴から吹き出し、体も浮く勢い。
こりゃサイババに会わなくても空中浮遊できるっちゅーの!(語尾が古いのは当時の臨場感で)
インドで一番思い出に残ったのは、写真が撮りたく観光地ばかり巡っていたので、インド人の姑息さとしぶとさと図々しさとここ〜ろづよ〜さと〜♫と唄いたくなるくらいかなり辟易していた、そしてタージマハルも望めるアグラ2日目のこと。
泊まっていた宿の階下がやけに騒がしいと覗きに行くとなんとインド人の結婚式が行われるという事。
その時だいぶ熱を出しうーうー言っていたけど、そんなこといってらんねーと一眼もって侵入レポ。
侵入なんて生易しいものではなく、入ったとたんあれ喰えこれ飲めの大おもてなしされ大会。
東京オリンピックよりもずいぶん早く、しかも外人さんにお・も・て・な・さ・れ!
おもてなされ!
日本人があっけにとられるおもてなしを受け右往左往とインド人が次から次へとからんでくる。
終止マンマークで接待してくれたずーーーーっと「ジギジギ」言ってた8枚目の写真の兄ちゃん。
ジギジギとは知る人ぞ知る、インドの最も卑猥な言葉の表現。
まぁとにかくテレビだったらピーピー何言ってんのかわからないくらい。
でもほんとうにとても楽しく嬉しくみんなに暖かくもてなしてもらって、旅の疲れもふっとんだ。これがなければ殺伐とした疲れるだけの旅になったかもしれないくらいの旅のハイライト。まあぁその後もハイライトばかりだけど…。
そしてインドの花嫁さんのうつくしいのなんのって。
と、旅の一部。
そしてインドに行ったからというわけではないけど、
インドには仏陀が悟りを開く為に編み出したヴィパッサナー瞑想という
瞑想法があるのです。
僕はもう10年以上鬱状態から抜けられず、日々自分の思い癖を治すために
カウンセリングを受け、心理学を学び、日々自分の心の仕組みを読み解く努力を何年も過ごしてきました。
信頼できる菅波さんというカンセラーさんとも出会え、沢山の心の対処法を手に入れ、当初より信じられないくらい心もすこやかになり、今は友達にもアドバイスしたり。
それでも今ひとつこの鬱状態から抜けられずにもんもんとしてる日々の心に、「悩みのある人がヴィパッサナーの瞑想法を知っていたらどれだけ楽に生きれるか」と菅波さんのブログをきっかけにヴィパッサナ?!と思い、運が良いのか悪いのかたまたまレギュラー仕事が一つ突然死し、たまたまヴィパッサナーコースのスケジュールが出産前の最後の日程に間に合い、たまたま嫁さんもヴィッパサナに関心をもっており、この優柔不断が靴履いているような人間が即断で申し込む。
ヴィッパサナーは10日間誰とも喋らず、厳しい起立の中一日中瞑想をする合宿。
心の潜在意識のなかに溜め込んだ自分の自我がもうとてつもない勢いで吹き出してくるらしい。
人間に一番必要なのは自分の感情を知る事。
自分の中で何が起こっているのか自分自身が深く知る事がそれが幸せに生きる一番確かな方法。
と菅波さんから教わり、心理カウンセリングの基本のワークのフォーカシングを教わり、自分の胸で起こっているエネルギーを感知することを体験する。
(菅波さんのカウンセリングはとっても暖かく優しく、そして人生が変わるような価値観を沢山教えてくれる
とても信頼できるカウンセラーさん。そしてブログは菅波さんが持っている知識を誰にも惜しまず公開します。と宣言しており、どんな心理学の本より僕は得るものが多いと思ってます。大抵のカウンセラーさんのブログは対面カウンセリングへいざなう導入のような役目だけど、菅波さんのブログはとっても濃くわかりやすい記事が沢山)
その胸(主に)で起こっているエネルギーこそ人間の感情で、他人中心に生きる人が陥る、他人のせいにする、他人に幸せにしてもらおうとする。というもっとも大きい生きづらさの原因。
しかし他人がしてくれない、親がしてくれない、パートナーがしてくれない、けどそれは自分で自分にしてあげればいい、自分の感情は自分に一番幸せにしてもらいたい、自分に一番気持ちを聞いてもらいたい、と自分で自分を幸せにする、それを一番自分の感情は求めているんですよ。と。
ヴィパッサナーは自分を観察する。というのが一番の目的。
自分を知るという上でこの瞑想が最大の自分とのコミュニケーションなのではないかととっても楽しみ。
ということで今週末から合宿に行ってきます。
途中で挫折しませんように。
ではでは。
また最後ざつだな。
日本ヴィパッサナー協会
http://www.jp.dhamma.org/940.html?&L=12
ヴィッパサナー指導者、ゴエンカ氏の講演「生きる技 − ヴィパッサナー瞑想法」
http://www.jp.dhamma.org/1165.html?&L=12
ヴィパッサナー瞑想 ー 瞑想法の紹介とコース中の規律
http://www.jp.dhamma.org/index.php?id=1166&L=12
カウンセラー菅波亮介さんブログ
「菅波亮介のエナジー・カウンセリング」
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/cat_38333.html
2013年
12月
06日
金
5年ほど前、知人に会いに中国福建省アモイという所に行ったのですね。
中国でもかなり南に位置した島で、対岸はすぐ台湾という地理。
街は中国でも有数の風光明媚でハイソな街。
とにかくビルがばんばん、日照権や建築法なんてどこ吹く風な密集度。
しかし街中はほんとうに異国情緒たっぷりでどこ見ても心が満たされるなんともいえない街風景。
夜はネオンがエコってなに?ってばかりにきらめき、夜もとてもアジアンな夜を味わえる。
食べ物は刀削麺に始まり水餃子やおかゆ、お総菜屋が立ち並び、臭豆腐のきっつい匂いが
路地を埋め尽くしアジアさいこーとやけっぱちに言いたくなる。
臭豆腐は食べなかったけど、街の小さな屋台的な店はどれを食べてもハズレは無かった。さすが中国。
一人で街をぶらつく時間が多くて、まぁ言葉なんかまったくわからないからどこの店もかならずあるメニュー看板を指で指してこれこれと言う感じ。
「にーはおー」と入っていき、食べたいものを指で指し、書いてあるお金をはらい、「しぇーしぇー」と言って帰る。
それだけ。
言葉なんかかんけーないね、って矢沢思ったね。
ほんとうにみんな親切。
なんとなくだけど、年齢が高い人ほどどこか疎外感を感じたのは気のせいか、色々な歴史の問題か…。
でも若者は本当に親切だった。優しかった。
洗脳させる為のテレビのニュースは本当に信じない方が良い。
実際にその地に自分の足で立ってみないとわからない事は沢山ある。
いやそうしないとほとんどわからないと思う。
もとい。
そして、アモイ自体も島なのですが、その湾内にコロンス島というピアノの島と呼ばれる
とても奇麗な街のある小さな島があります。
島の中は複雑に小さな路地がはりめぐされ、エンジン付きの車が禁止なのでとても静か。
その路地はどこをみても映画の世界のような美しさ。
戦時中は西洋人が沢山住んでいたようで建物は西洋風な趣のある建物で日本のような既製品の集まりのような
建物は一軒もなく、どれも古く味のある建物ばかり。朽ち果てそうな建物も奇麗に人が住み使われていました。
島の中央には日光岩というばかでかい一枚岩が鎮座しており、登ると対岸にアモイの近代的な建物群と島の
オレンジに統一された奇麗な建物が一面に見え、とても壮観。
ほんとうにここに住みたいと思った。
中国は内地に行くほど多分中国度上がると思うし、多分日本人には色々な意味できついと思う。
比べてアモイは便利で奇麗で汚い印象の中国とは思えないくらい居心地が良い。
まちも奇麗で楽しいし美味しい。
ファースト中国には最適な場所だと思う。
また必ず行こうと思う。
2013年
10月
01日
火
憧れてた大型バイクの免許を取りに直接免許センターへ試験を受けに。練習は借りた原付スクーターで道交法を本で学ぶだけ、走りは昔取ったなんとかで、きっと大丈夫とタカをくくっていざ試験に。
試験で白線を踏んでしまいあっさりと初回の試験は中止の落第「君のれてるんだけどね〜」と教官のコメントにもそらそうだ一応2輪の国際ライセンスもちなのよ、あたす。
その後も落第を3回も繰り返してしまった4回目の試験発表の場。
無事に免許取得!
やったーととなりの人と談義をしていたら、テレビ番組の制作会社の人だった。NHKの番組制作をしていると。
そして後で連絡などを取ったり(いやらしさはなく)一緒にツーリングに行ったり、したそんなある日、TV番組のオープニングのアニメを作るんだけどやってみる?と
驚きのオファー。
えー!っともちろん二つ返事で。
音楽番組のオープニングタイトルのアニメを作ったのですが
曲はアコーディオン奏者のCOBAさんが僕の絵コンテに合わせて
曲を作るというひえーな感激な展開。
スタジオでフルオーケストラ(パート毎)の音入れにも同行し、感激の
あめあられ(ふるっ!)
幾多の困難を乗り越えて無事完成!
という事が過去に実際にあったエピソードです。